BARギコっぽいONLINE文化祭 2006夏 後記A面

 後記A面 ( 文化祭実行委員会 統括 gaku )
  
  【はじめに】
  
  文化祭が終了してからしばらく時間が経ち、改めて当日を思い返して見ると
  「皆さん、お疲れ様でした!」というのが第一に思いつく言葉です。
  
  スタッフの誰がどんな仕事をするのかも決まらず、文化祭で何が行われるのかも
  判らない状況だった7月半ば。そこから匿名という垣根を越えて、"協力するよ"と
  自ら進み出てくれた住人の皆さん。
  一緒にやろうと声をかけてくれた仲間の言葉と行動に支えられて迎えた当日。
  そして、トラブルが有りながらも、出演者と司会の圧倒的なクオリティーで
  大いに盛り上がった数々のイベント。
  
  スタッフ全員が団結して、参加者のみんなからも超多大なる協力をいただいて
  文化祭を開催できた事はとても嬉しかったし、やはり「本当にお疲れ様でした」と思うのです。
  
  今回の文化祭を思い返してみると、イベント内容として良い物を
  出せたのではないかな?と、思ったりします。
  
  【文化祭内容について】
  
  イベント内容については、本当に時間がない中、試行錯誤しながらアイデアをひねり出して貰ったし、
  スタッフやイベント出演者、文化祭協力者については、個々の能力の非常に高い、
  言うなれば一騎当千のスキルを持った人材でした。
  準備の過程やスタッフの人数が足りなかった点、参加してくれた方々から頂いた「楽しかったよ」という声、
  第一回だったこと、これらを踏まえると、総括としては、大成功!だったんじゃないかなと思ってます。
  
  ただ、オンライン会場との連携がうまくいかなかった事は、大きな課題として残りました。
  これは僕と4様両方が常に会場を行き来していて、会場の状況を把握しきれなかった事が
  一番の原因だったなぁと思っています。
  イベント進行に関して言えば、タイムキーパーがオン/オフラインで連携をとれる状態で常駐すべきで、
  対策するには今回の倍以上の人数が必要な気がします。
  今回はオンライン会場とオフラインとで相互の繋がりを持つというよりは、一方通行になってしまいました。
  オン/オフの連携は、次回以降の大きな課題になるだろうと思います。
  
  【文化祭の意義とか】
  
  「総括」として今回文化祭に携わった僕も、ただの住人ギコな訳で、そういう意味では、
  そこで得られた運営的なノウハウよりも、住民として参加した行為そのものに意義が
  あったんじゃないかと感じています。
  今回のイベントは完全とはいえないシロモノでしたが、その不完全さこそが、
  住人の、ひいてはBARギコっぽいONLINEの質をより高める要因になったなんじゃないでしょうか。
  
  まず一つ目はサイトに残る「記憶」。
  これは運営スタッフだけでなくユーザー全員に当てはまると思うのだけども、
  匿名の繋がりでありながらも、共に一つの目標を打ち立て作り上げていく。
  その課程には様々な苦労がありつつも、言葉だけでは言い得ぬ高揚感と達成感を与えてくれた。
  この事は、ずっと記憶に残って行くのだろうと思います。
  
  次に、文化祭の「成果」。
  丁寧に製作され、表紙から萌えつつも内容満載なしおり。変態ねこ’氏の本気度が凄まじいhp’本をはじめ、
  変更がありつつもTシャツ製作に寄せられたデザイン。ゴングショー、ビンゴ、オークションなどのイベント。
  そしてギコっぽい住人である、オセロット、からすみ&リカ、うちゃ〜、狐風のスーパライブ。
  Su-35(吉田)率いるメイド隊など。
  それ以外にも挙げたらきりのない、様々な成果として残るものは、まさにギコっぽいのエネルギーが
  具現化して表出したものだという事は明らかだし、それをオン/オフラインの参加者の皆さんが
  期待してくれた事、そしてオン/オフラインの両方からの消費と循環の可能性を感じた事も、
  この先の僕たちの、そしてBARギコっぽいONLINE全体の質を高める要因となったと思います。
  
  写真1 マックピラミッド
  
  
  写真2 ライブの様子
 
  
  写真3 オークション品の一部
  
  一つの予見として、第一回の文化祭はファンタスマゴリーだったのではなく
  持続可能な試みの始まりだったのではなかろうか?と思います。
  つまり、過去の思いとして残るだけでなく、
  BARギコっぽいONLINEの新たな潮流の礎として、
  ユーザーがBARギコっぽいONLINEの機能を十分に生かし、より良い方向へと形を変えて
  新陳代謝し続けるための試みの始まりだったのではないか、というように感じています。
  
  【最後に】
  
  様々な課題が浮き彫りになった今回の文化祭。
  ですが、僕が大成功だったと結論づける最大の成果を見て頂きたい。
  それは、イベントの最後に会場に残った参加者全員で撮影した集合写真。
  
  沢山の参加者が来てくれた中、集合写真が最後だけというのは申し訳ないのですが、
  オンラインのみでしか会話できなかった「ギコの中の人」、
  「BARギコっぽいONLINEという同じ場所に居る住人」を可視化できたこと、
  その状況がこんなにもダイナミックに具現化できた事になんだかとても感動を覚えるのです。
  
     
  この写真を見るたび僕はこの写真が、今回の文化祭のすべてを物語っているように思えてならないのです。
  
  そして、「文化祭やる!」と宣言してから今現在まで、沢山の方々からご協力いただけたのも、
  すべては皆さんが操るギコの中の人の心に、今回の文化祭のコンセプトである
  「一周年を迎えたぜ!ともに祝おう」という気持ちと愛がありありと表れていたからではないかと
  感じずには居られないのです。
  
  ONLINE、OFFLINEの参加者全員に両手一杯のラブと感謝を。
  
                                                     文化祭実行委員統括 gaku
  
  
  ―文化祭終了後、自宅にて責任者様との雑談メッセから抜粋。
  
  gaku の発言:
    終わった直後におもったんですけど
  llll の発言:
    ほーい
  gaku の発言:
    本当に、終わりよければ全てよしだなーとw
  gaku の発言:
    ちょっと感動してしまったしw
  llll の発言:
    だなw
  gaku の発言:
    ですw
  llll の発言:
    ないてただろw
  gaku の発言:
    ナイテナイッスヨw
  llll の発言:
    おまい
  llll の発言:
    ぐっときてたから
  llll の発言:
    おれもぐっときたじゃないかw
  gaku の発言:
    ww
  
  m9;^д^)プップギャー
  
  
  
  
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