BARギコっぽいONLINE文化祭 2006夏 後記B面

 後記B面 ( 管理人 llll )
  
  
  
  
  
  gaku。いいだしっぺの法則って知ってますか?
  
  
  
  さて、皆様、今回の文化祭お疲れさまでした。
  あれ以上やれといわれても、あれでMaxです。
  そして、私は次回は責任者やりたくありません。
  というわけで、次回責任者様のために、文化祭後記を以下に残しておきます。
  
  
  
  【前夜祭】
  重要事項。前夜祭は程ほどにすべき。睡眠時間が短いと顔に疲労がでて良くない。
  ただし、前夜祭である程度、運営スタッフのコミュニケーションが
  取れていないと絶対うまくいかない。ちゃんと寝れば大丈夫。
  
  【準備期間】
  今回は実際に動き始めたのが実質約1ヶ月前。
  同じペースで2ヶ月前から動ければ、相当なクオリティになると思う。
  ただし、近づかないとやる気が起こらないので、モチベーションあげる工夫がいると思う。
  ちなみに、匿名のつながりで、責任感付きのモチベーションを引き上げるのは、相当困難。
  
  【スタッフ】
  今回は、統括、司会、音響、ライブ出演者、かなり優秀だったと思う。
  統括・司会は時間無いのにMaxパワー出してくれたし、
  音響機材も良く使いこなしてくれてたし、ライブのクオリティも高かった。
  
  【未成年者】
  イベント参加方法、収支、空気、法的な問題。あらゆる意味で難しい。
  未成年者を除外すれば、クオリティを高くするのはたやすいと思う。
  ただ、畳に座って、変ねこ本を読んでる少年の姿とかは、ちょっとなごんだ。
  開催の趣旨をどこらへんに設定するかが問題。
  
  【参加率】
  今回は申し込みが100で、実際の参加が65〜70。
  まずまずの参加率。ただし、確実な集客を行うなら前払いが理想。
  ただし、前払いは集金が非常に面倒(責任者が口座を晒してOKなら簡単)。
  
  【集客】
  イベント内容をできるだけ早い段階で、煮詰めて公開すること。
  イベント内容の詳細を告知しないと、人が集まらない。
  今回は情報局で情報を整理するのが遅れた。
  もっと早い段階での、詳細内容告知が必要。
  
  【会場準備時間】
  今回は、開場前2時間から。やってみた感触で言うと、4時間欲しい。
  ただし、長くすると、開場費用がかさむ。準備の段取りを綿密にすること。
  撤収は1時間程度で可能。ただし、メリハリをつけないと、いつまでも開場にいるので、
  ハケの流れを考えておくこと。イベント終了後に、二次会の予定を立てておくと良いかも。
  ただし、運営スタッフは体力限界なってるハズなので参加はきびしい。
  電気消すと退場が促されてグッド。
  
  【指示系統】
  自発的な動きを前提にしないこと。
  あと、どこに指示が必要か、事前に良く考えておくこと。
  ちなみに、指示すると、みんな良く動いてくれる。
  重要なのは、指示する人は、常時フリーの状態でいること。
  今回は、指示する人が2人共、多忙だったので、観察して指示する暇が少なかった。
  
  【スタッフ集合時の打ち合わせ】
  スタッフ集合時に意思統一の打ち合わせをやること。
  今回は責任者(わたし)が遅刻したからやってなかったかも。
  
  【受付】
  今回は、個人情報をできるだけ拡散させないため、
  IDチェックを責任者と統括の2人だけで行った。
  その結果、受付に非常に時間がかかった。
  指示する人が受付に時間がかかると、運営が円滑に進まないので、
  スムーズに受付が流れるように工夫すること。
  
  【名札】
  でかくて名前が見やすい方がいい。
  
  【配膳】
  ご自由にどうぞって置いてあったけど、テーブルの上においてあるだけでは、
  みんな手をつけれない様子。
  アナウンスするとか、ご自由にお食べくださいの張り紙があると良いかも。
  今回は、畳の上のちゃぶ台にケータリングを配置したけど、
  立食のオードブルみたいに、縦長机に上に並べたほうが取りやすかったと思う。
  あと、飲み物が、クーラーボックスの中に置きっぱなしの状況。
  モノはあるのに、足りてない感じ。
  後半、以外な人がそこらへん気遣ってくれて助かったけど、
  事前に打ち合わせとくべきだった。
  10分でも配膳の打ち合わせをしておくべき。
  せっかくメイド隊がいたのにもったいなかった。
  紙コップは多めに用意しておくこと。人数×4くらいあると十分。
  今回は少し足りてなかった予感。
  
  【メイド隊】
  素晴らしい。いるといないとじゃ天と地。
  
  【物販】
  売れないので要注意。
  イベントに販促イベントを盛り込むくらいの努力が必要。
  
  【イベント内容】
  早々に担当者を決めて、せっつくこと。
  担当者決めのタイミングが遅くなればなるほどイベントのクオリティーが下がる。
  どれだけモチベーションを高められるかが問題。
  
  【司会】
  人材が全て。今回は言うこと無いと思う。
  
  【生演奏】
  盛り上がりやすい。運営も比較的楽。
  
  【ゴングショー】
  飛び入りはまず無いと考えた方がいい。事前の準備が物を言う。
  ただし、参加者の獲得は、思う以上に困難なので、商品を出す等の工夫が必要。
  
  【リアルタイム配信】
  相当むずかしい。映像の質を考えること。テンポが乱れるとだいなし。
  イベントスタッフは、MC1名、カメラ1名、PC持ち1名は最低必要。
  今回2名でやったけど、確実にムリが来る。
  
  【別会場からの配信】
  音声が聞き取りにくく、放送事故等もからんで、やりとりが難しい。
  ONLINEは盛り上がるがOFFLINEとは温度差があるので、
  ON/OFFでのやりとりを綿密に計算する必要がある。
  
  【放送事故】
  放送事故が多ければ多いほど盛り下がる。
  今回は会場のネットワークの断線、機器操作の不慣れ、PCの性能及び台数、
  等の問題で放送事故が多発。
  ネットワークについては、契約している会場の担当者に断線時の復旧方法を確認しておいたほうがいい。
  PCは今回メイン2台でやったけど、最低4台は必要だと思った。
  映像配信1台、音声配信1台、雑用1台、現場中継器1台。
  それとは別に音響さん用のPCも必要。
  
  【コミュニケーションの円滑化】
  来たのはいいが、1人になってしまうケースがある。ジュニアで顕著。
  せっかく会場にきて、しゃべれないのはせつない。
  できるだけ声をかけるようにしたが、他の仕事があると片手間。
  コミュニケーション担当がいたほうがいい。またはそういう企画を練ること。
  今回、参加者紹介をアドリブでやってくれたが、あれは良かったと思う。
  あと、遅れてくると、流れに乗りずらいので、1名様ご案内のMCはアリだと思う。
  
  【ONLINE会場】
  今回は、ほぼ無視。かなり知恵をしぼらないと管理不可能。
  次回以降、改善するとすれば、カメラワークを変えること。
  今回は、ステージの袖から、顔が映らないように、やや下向きの部分のみを配信。
  ただし、カメラワークを行う場合は、顔が映らないように、かなり神経を使うはず。
  カメラ担当の専門要員が必要になるほか、事前に配信内容についての十分な検討とリハが必要。
  
  【費用】
  今回の規模で大体44万円くらい。
  更にからすみちゃんのピアノレンタルが自腹(感謝)、
  メイド隊衣装が吉田の自腹(感謝)なので、実質イベント全体では55万くらい。
  一方収入の方は全部で23万円くらい。
  今回は、私(管理人)の趣味的な部分があったので、それで良いけど、
  次回以降の責任者が収支をあわせようと思うとつらいかも。
  
  参加費用は、恐らく今回の金額がMaxだと思うから、
  次回以降は、かなり工夫するか、スポンサーを探さないと
  同等以上の規模は難しいと思う。
  
  ただし、今回はイベント会場に良いのを使いすぎたので、
  会場をどこかに提供してもらう形なら、かなり出費を抑えられるハズ。
  ちなみに、SPACE FANは交渉の末で18万円。
  もっとも、飲食可能で有象無象が収容できて、長時間となると、
  そうそう良いレンタル物件はないと思うけど。
  
  
  
  と、いうわけで
  
  
  
  来たれ!未来の責任者!