不義の館
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第一作「不義の館」
最近親父が再婚した。再婚相手は子持ちだが美人だった、しかも俺好み。
親父と趣味が似ているらしい、俺は一発で気に入った。妹も義母に似て美人だ。
俺は正直こんな妹ができるなんて思ってなかった、前の母親とは似ても似つかない綺麗な
母親もできてウキウキしていた。あの日までは・・・
ある夏の日、あまり良く眠れず寝返りをうっていると、不思議な声が妹の部屋から聞こえて来た。
苦しむような、そんな声が間断なく聞こえてくる。不思議に思い、様子を見に部屋の前まで行くと
妹の喘ぎ声だとわかった。少し、ほんの少しドアをゆっくり開け、中を覗くと豆電球にテラテラ光る
身体をくねらせている二つの身体があった。目が暗いい場所に慣れてくると親父と義妹だとわかった。
俺はすぐに部屋に帰り今見た光景を反芻した。
親父がなぜ義妹とあんなことを・・・それが頭の中を駆け巡る。よく考えてみれば俺は義妹に淡い
恋心を抱いていたのかもしれない。俺は激しい嫉妬の炎に胸を焼かれるような感覚に陥り、親父に
復讐しようと考えた。義母を奪い、義妹を奪うのだ・・・義母の女盛りの身体を想像すると自然と
股間が熱くなる・・・マグマのようにドロドロと燃え盛る暗い感情に身を任せることにした・・・・
次の日、朝食卓につくとすでに3人ともいた、何食わぬ顔で食事をとってる様などまるで滑稽だ、
哀れなサーカスの道化だ、俺も道化の一人になり滑稽な輪舞を踊ることにしようと決心した。
親父が仕事に行き、義妹も高校へ向かった、義母が朝食の食器を洗っている。後ろから見ればまるで
20代のように若々しい、20代の容姿と40代の妖艶さを兼ね備えたまさに女盛りだ。暗い欲望が心で鎌首を持ち上げる。
「母さん、いつも綺麗だね」不意を付かれたのか吃驚したように振り向く義母
「え?どうしたの?今日は。」
「いや、いつも思ってたけど綺麗だよね。親父には勿体ないよ。」
「そんなに褒めても何も出ないわよ」
微笑みながら答える義母には悪いが、俺は立ち上がり食器を洗い終わり手を拭いている義母の手を
掴み唇を強引に奪った。急なことに吃驚した義母は必死に口を閉じていたが執拗に唇を求めるとゆっくりだが応えてきた。
「ちょっと・・・何を・・・」言い終わらぬうちにまた唇を奪う。
「最初から好きだったんだよね」人生で一番にはいるくらいの演技ができた。
「え・・・・そんな・・・だって私はあなたのお義母さんよ・・・?」
「関係ないね、義母さんが家にいると胸が燃えるように熱くなるんだ」
「だって私・・・あなたのお父さんと・・・」今度は首筋にキスをする。
「ぁ・・・ん・・・」我慢する義母を見ると股間がたぎる。
「義母さんのせいでこんなんになってるよ?」手で導きズボンの上から触らせる。
「硬い・・・あなたのお父さんよりも逞しいわ・・・」少し艶っぽい声になってきた。
「いいだろ?義母さん・・・もう我慢をするのは厭なんだ」切ない声を出してみる。
何かを覚悟したような義母は誘うように俺の手をひき、寝室に俺をいざなった。
寝室につくと義母から唇を俺に寄せてきた。
少し分厚い唇が俺の唇と重なり、舌で口を犯された。俺も負けじと義母の口に舌をいれ、舌と舌を絡ませ、
歯茎を舐め、歯を舐める。3分も続いただろうか、漸く口を離した。朝日に唾液が反射しまるで蜘蛛の糸のようだった。
俺は義母に勝てるのは若さだけと自覚していた、口を離した瞬間にベッドに義母を押し倒し胸と股間に手を伸ばした。
ブラジャーの上から激しく、時には優しく豊満な胸を揉む。義母の口から軽い喘ぎ声ができる、胸ごしにも鼓動が
早くなっているのはわかる。ブラジャーを外し、上の服を脱がした。
義母は全く抵抗せずに従うだけだ。少し乳輪がでかめの乳首にキスをする。
「ん・・・」義母が喘いだ
舌先で乳首を転がすように舐める。片方の乳首は指でこねくり回す。
義母の息がだいぶ荒くなってきた。そこで俺は股間に指をのばした。スカートをまくりあげ、一気にパンティーの
隙間から指を秘部に這わす。すでに軽く濡れていた。大陰唇から小陰唇にかけてゆっくり指で撫でる。淫核も人差し指の腹で撫でる。
「ん・・・く・・・」喘ぎ声を我慢しているようだ。
そこで口をまた口で塞ぎながら片手では胸を、片手で陰部を撫でる、スカートを脱がす。
パンティーには陰部の形にくっきりと染みができていた。パンティーをゆっくりと脱がし陰部に口を当て、舐める。
「ん・・・いや・・・あ・・・」先ほどよりも反応がいい。どうやら淫核が弱点らしい。同時に指を膣にいれ、
中から撫で回しながら、淫核をむしゃぶるように舐めた。中指で膣の上部を刺激しつつ淫核を嘗め回していると
義母が先ほどとは全然違う、我慢しない喘ぎ声をあげだした。
「あぁぁぁ!!そこ!いいわ!」
癪に障ったのでふと止める。
「ぇ?ちょっと・・・どうして?」
「今日はここまででいい?」意地悪く言う。
「もっとしてほしけりゃおねだりしなよ」口の端が自分でもわかるくらいにあがっている。
下卑た醜い口の形をしていただろう。
「いや・・・恥ずかしいわ・・・・」
「厭ならいいよ」
「意地悪しないで・・・ね?」
「そんな頼み方じゃ駄目だね、俺のチンコはやれないよ」そう言いつつ怒張したモノをチャックから引きずり出す。
「逞しい・・・私に・・・くださぃ・・・」
「もっと大きな声で」
「逞しいチンポを下さい!」
「良くできました」まだ下卑た笑みが顔に張り付いているだろう。
また舌を義母の股間に這わす、朝日にそぐわないいやらしい色の秘部。
ゆっくりと全体を指と舌で愛撫する。
「あの・・・下さい・・・」せつなそうな声が聞こえてきた。
「犬みたいに這い蹲れよ」命令口調で言う。
黙って従う義母を見るとまた心の中でドロドロしたものが燃え上がる。
すでに濡れて、せつなそうにヒクヒクしている膣にモノを当て亀頭で撫でる。
「は・・・早く・・・アソコが切ないの・・・」
「どこが切ないんだ?」
「オマンコよ!!早く・・・ちょうだい・・・」
言い終わらぬうちに急に挿入する。
身体を跳ね上げてビクビクしている。どうやら軽い絶頂を迎えたようだ。
義母の中は熱く、子供を生んだとは思えないほどゆっくりと俺のモノを締め付けてくる。
緩急をつけ腰を振るとそれにあわせ義母の身体が軽く跳ね上がる。
「ぁっ・・ぁっ・・・ぁっ・・・」腰を振るたびに義母が喘ぎ声をあげる。
その声が呼び水になったのか俺もさらに腰を早く振る。
「そろそろ出るぞ」
「中は駄目ぇ!!」中出しは駄目だそうだが関係ない。義妹の血は義母から来ているのだから義母も淫売に
決まっている。ふとそう考えた瞬間膣の一番深い子宮の入り口付近で射精した。
「あぁぁぁぁぁ、いやぁ・・・・」そう言いつつも絶頂を迎えているようだ。
射精する俺のモノに執拗に纏わりついてくる。
「中は駄目だって・・・ぅぅ・・・」軽く涙ぐんでいる。
ちょっとした罪悪感が沸いたが再び黒い感情でその思いを塗りつぶした。
ゆっくりと俺のモノを義母の秘部から抜くとドロリと俺の精子が流れ出てきた。
それを見るとすぐにまた怒張した、そのまま再び挿入し合計4回膣に射精した。
いい加減疲れたので部屋に帰ろうとする。
「今朝あったことは秘密な。今の生活を壊したくないだろ?」まるで小悪党のような捨て台詞を吐き、
寝室から出る。ぐったりと放心状態の義母をほっておいて俺は大学にむかった。
第一部完